令和2年度(2020年)行政書士試験の総評と対策

初めての行政書士試験を受験して自己採点した結果から感じたことをまとめました。

基礎法学・憲法

行政書士の憲法は難しいらしいです。法律の初学者にとっては基礎法学も難しいことが多いので得点科目にはならないと感じました。まともなレベルの問題がほぼないような、これで面食らう可能性があるので最初にやらない方が良いかも。

勉強しても効果が低そうなのでほどほどで良いと思います。

行政法

行政書士試験で得点源にしたい科目でしたが、引っかけにかかりまくりで得点が伸びませんでした。問題数も多く、順番もバラバラに出題され引っかけ問題も多数なので慣れが重要に感じました。

対策は肢別過去問集で数をこなすのが効果的だと思います。

民法

民法は理解が重要なのでまずは慣れよりも基礎を徹底したほうが良いように思います。ただ頻出論点は判例の勉強不足で得点できなかったので基礎だけでは難しく、問題演習こなさないと得点できないと感じました。

商法・会社法

どうやら近年は憲法が難しくなり商法会社法で得点を稼ぐ試験になった模様。全然勉強しなかったので難しかったが、勉強すれば簡単な問題が多かったようで捨て科目にするのは損かもしれない。

行政書士の業務的にも会社設立があるので、センターが重要視してるのかも。

予備校によれば頻出に絞ってやればそれほど範囲は広くないらしいので印象ほど大変ではないのかもしれませんが、直前になってやろうとしても頭に入らないと思うので早めにやりましょう。私はちょっとだけでもと直前にやろうとしましたがまったく頭に入らず、直ぐに断念しました。

記述式問題について

理想は記述抜きで170点ほどを確保することだと再認識しました。そうしないと試験後に悶々とします。これは試験前よりもかなり強く思います。結果的に180越えれば同じですが、合格発表までの期間が3か月もあることを失念してました。

今年は記述の作りがかなり荒いとの意見が多くそう思います。単純な条文問題も知ってるかどうかで差が出過ぎてしまうこともあり難しいところではありますが、比較的に緩い採点なら今回のような問題もありなのかなと思います。もしバッサリと切られるとすると、出題者の意図を測る試験となり、資格試験の問題としてどうなのかなと思います。

センターが意図的に裁量を大きくするために抽象的な問題にしたのなら、記述をやめて相対評価にしたほうが受験生も納得できるフェアな試験になるように思います。もっとも記述式で合否が決まるような受験生は不合格だとしても仕方のないことだと言いたいのかもしれませんが。

今後は条文だけなく判例の説明も視野に入れる必要があると思うと、記述対策はかなり難しくなりそうなので記述対策はほどほどに択一に重点を置いたほうが良いかもしれません。

一般知識

本年度は簡単で平均で10問は正解してるらしく、過去に例がないほど高得点らしい。今後はどうなるか不明ですが、対策しようとしてもほぼ効果ないので余程苦手で足切りが怖い人以外は対策はいらないと思います。

反省点は文章理解で正解できる問題を時間切れで正解できなかったので後悔してます。惜しくもなかった基礎法学なんてほっといてこっちを先にやればよかったと思います。

 

時間配分について

私は問題の順番通りにやりましたが、最初に文書理解をやってからがお勧めです。基礎法学と憲法は後回しでも正答率に差はなかった。記述式をどうするかは微妙です。もし記述式で悩むと後に影響するかもしれないし、最初にやった方が落ち着いて出来て、間違いに気づくチャンスも増えると思えば最初の方が良いかもしれません。

マークに最低10分とすると問題を解く時間は170分

マークシートにマークする時間を軽視はできない。マークミスすれば終わりなので、丁寧に塗るだけでなく絶対にミスしてないかを注意しながらするとなると10分は必要。

文章理解と記述式は余裕が必要(1問5分で30分が目安)

一番時間を掛ける必要があります。特に記述で白紙や不完全な状態は絶対に避けるないとダメなので最優先でやるのもあり。

法令択一43問を3分で129分

行政書士の法令問題は長文化してるので読むのに時間がかかります。それも、正解の肢でなくで不正解を消していくような問題も多いので疲れます。注意点は特に行政法は引っかけが多いので意識してないとミスする可能性があります。

一般知識(文章理解除く)を11問を1分で11分

一般知識はあっさりと片付けた方が良いでしょう。悩んだところで意味はありませんから。

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