StoreMIをゲーム専用ドライブとして使う

2020年4月24日

昨今のゲームは非常にデータ量が多いので速度重視のSSDだと容量が心配。かといってHDDだと速度が遅いのでイライラする。HDDの大容量とSSDの速度を両立できるのがStreMI。

StoreMIとは

要は遅いHDDに早いSSDをセットで利用すれば、よく利用するデータをSSD側にキャッシュして置くから容量を維持したまま速度が速くなるよということで、容量を意識することなく速度を上げる賢い方法であるということ。一般的には遅いが大容量のHDDと速いが容量がHDDの劣るSDDを組み合わせて使うのが普通だろう。

利用はAMDのX系チップセットのみ

x570やx470ならば無料で利用できる。有料サービスもあるらしいので要確認。無料版はSSD側の制限が256GBなのがネックで、最低でも512GBは欲しかった。

ISRT(intel Smart Response Technology)との比較

ISRTが片方が完全にキャッシュとしての利用なのにたいしてStoreMIは結合なので容量が減らない。ISRTがOptane Memory限定なのにたいして制限なしと、似たようなアプローチだがシステムは結構違う。単純にいえば使い勝手はStreMIのほうが良いが安全性はISRTのほうが良さそう。

StoreMIの想定されるデメリット

二つのドライブを一つのドライブとして利用することになるので、データの保全性はリスクとなる。例えば片方のドライブが故障するとどうなるかとか、OSの再インストールはどうかとか注意すべ点があるので、安定性を第一に考えるなら辞めたほうが良いように思う。

StoreMIのためのソフトが常に稼働することになるのも不安要素。これで重くなるようなことは今のPCならなくても、予期しない不具合が発生する懸念は残る。

ゲーム専用なのでデータは

StoreMIのインストールから設定まで

AMDからStoreMIを落としてインストール、初期設定を済ます。全部英語だけど難しくないのでなんとかなった。調べた情報によると、ほとんどの人は空のHDDを利用してたが、仮にデータフルなHDDを利用すればどうなるかとかは未検証。

(HDD)ST4000VN008-2DR166 4TB
(SSD)Samsung SSD 970 EVO Plus 250GB

どちらも空の状態でやったので直ぐに終わる。データがあれば時間がかかったりするのだろうか。

StoreMInの設定項目

設定すべき項目は初期設定以外にほとんどない。具体的に何をどうするかの詳細な機能はなく、ほぼソフトまかせになる。何がどう動いてどう機能してるかはあまり視認できない。唯一設定項目としてあるのがtiering rateとtiering priorityの二つ。

Tiering Rate

Tieringは階層化といった意味らしいので、直訳すれば階層化割合。初期設定はアグレッシブ。設定はoff,slow,normal,aggressiveがある。おそらく意味的にどの程度の頻度でデータをキャッシュするかの意味のはず。ただ、これでも具体的なことは把握できないので、設定によりどの程度変化するかとかはわからない。

 

Tiering Priority

これはよくあるタスクの優先度だろう。初期はノーマルで別に変更する理由はないように思う。

StoreMIを利用すべきかどうか

StoreMIのメリットは大容量のHDDを使いつつ高速化が可能なところだが、今はもうSSD単独で1TB程度は普通に買える値段である。最初から256Bなんて中途半端なSSDよりも1TBのSSD買ってその範囲で手動でやり繰りしたほうが良いかも、というのもある。

StoreMIのまとめ

これ、デフラグとかどうなるんだろうとか疑問は尽きない。CrystalDiskInfoではStoreMI化されたドライブは存在がなく、あくまで元となるドライブが認識。OSでデフラグしようとすればSSDとして認識されていたりと微妙な扱いになるのは間違いない。

マニアックなツールだと割り切って使えば、理論的には単独のHDDよりも確実に速くなるはずなので悪くはないと思うが、デメリットもあるのでそこを許容出来る人は検討して欲しい。

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Posted by 管理人